ミニ絵本が買えるようになりました
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この絵本を作りはじめたのは一昨年のこと。むすめはまだ3歳になりたてで、お片づけを少しずつ意識してほしいな、と思っていたころでした。
でもまだまだ、帰ったら遊びたい〜!おかたづけ、めんどくさーい!できなーい!
脱いだ洋服はぽーーーい!!
私がやってしまったほうが早いけど、でも自分でもできるようになってほしい。
とはいえなかなかこちらの思うように動いてくれないのがこども!!
叱ってみたり、諭してみたり、お片づけ競争!なんてやってみたりしているなかで、むすめがいちばん納得してお片づけしてくれたのが、脱ぎ捨てられた洋服になりきってお願いする方法でした(笑)
「洗濯カゴにいれてもらわないと、くさくなっちゃうよ〜」
「おうちにかえれなくてかなしいよ〜、えーん」
なんて、こどもっぽい声色で言うと
「えー!もうっ!しょうがないなぁ!」
なんて言いながら片付けてくれたんですよね。
お片づけ競争だよ〜!というのは、テンションが高い時やうまく盛り上げられた時は効果的なんだけど、のらないときはもう、「え。競争なんで。やだ。ままやって。」と。。。
はぁ、なんだか毎日、お片づけお片づけ言ってるなぁ。疲れる〜。うちだけかな!? とおもってママ友さんたちに聞いてみるとやっぱり、
「お片づけってさせるの大変〜!!」
って声が多くて。
お片づけは身につけてほしいけど、ガミガミいうのは嫌だし母も子も疲れちゃう〜。
ってことで、お片づけの声かけの一つのバリエーションとしてものの気持ちを考えてみるのはいいことだな、というところから、いつも使っているものにも気持ちがあって、大切にして欲しいんだよ、と伝える本を作ろうと思ったのです。
そしてできたこの絵本。
なんといっても完成した本を読んでくれたこどもたちの反応が嬉しくて嬉しくて!
「くつしたの気持ちがわかったよ〜。まぁ、わたしはちゃんと洗濯してるけどね」
なんて小学生のお姉ちゃんがいたり、
読み終わったあとさっ!と自分のくつしたを持ってきて
「ぼくのおきにいりはこれ!!」
と教えてくれたり、
「気に入って毎晩寝る前に読んでます」
と言ってくださったママさんも何人かいらっしゃって、本当に嬉しかったです!
この本を読んですぐお片づけ完璧!なんてことはまず、ないのですが(笑)
身近なものに愛着をもって、大切にしてくれる気持ちを育むお手伝いができていたら嬉しいなぁ。
子どもが楽しく読めて、ママの気持ちがちょっとほぐれて、みんなが笑顔になれるような絵本を作っていきたいと思います♪
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